発達障害の特徴!「言動が幼い」の対応 (2)

発達障害の特徴!「言動が幼い」の対応 (2)

子供の頃から、言動が幼いと親から注意され続け、自信を失くしてしまった発達障害の人がいます。この人は今、50歳になり、こう語ります。 ...

「精神年齢が低いことは、若いときにはハンデになったと思います。同じ学年の友達と遊ぶより、年下の子と遊びたがり、母から情けない、とか言われました。自分がしたいと自然に思うことをすると、母や先生か怒られ、周囲の友達から白い目で見られ、私はどんどん自信を失くしていったと思います」。

「でも、20歳過ぎ、30歳にもなれば、ほとんど気にならなくなります。自分を気の合った人や、自然体でいられる友達やパートナーを見つけることの方が大事。しかも、たーくさんの友達とかいらないと思います」。

学生時代には、周囲から浮きまくりで友達もいなかったというこの人。これまでの人生を振り返り、こう言います。「友達がたくさん欲しくて、でもそれができなくて。自分は嫌われ者だとか、思い込んでいたと思います。でも今は、こう思うんです。たったひとり、この人とは気が合った、みたいな人がいれば十分なんじゃないかな。過去にそういう人がいた、というだけでも。それが自分の自信になっていると思います」。

最後に、今、このことで悩んでいる人たちにエールを送ってくれました。「私は、もうおばちゃんだけど、年よりかなり若く見られます。気も若いです。ここに来て、精神年齢の低さで得してるな!と思います。若い時には、自分の将来が不安だらけだったけれど、人生長い目で見れば、ハンデだったことが、プラスに作用することもあるんだな、と思います。自分に自信を失わずに。希望を失わずに。楽しく前向きに生きて欲しいし、私もそうありたいと思います」。


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