「聞こえてるのに、聞き取れない」は発達障害のせいだった! (2)

「聞こえてるのに、聞き取れない」は発達障害のせいだった! (2)

私は子供の頃から、聞いた音を、頭の中で文字におこして、それを読むことで、意味を理解しようとしているようです。一度聞いてわからなければ、その音を、何度か頭の中でリフレインして、単語を文字にして、それを読み直す。すると意味が取れます。 ...

自分が「聴覚情報処理障害」だとわかって、書記ができないワケがやっとわかりました。救われました・・。ミーティングに出るだけでも「聞くことのオンパレード」で大変なのに、聞いて、その場で理解して、書いてまとめる、なんてこと、私にとっては「複雑すぎ!」なのです。

周囲は、当然できると思っているのに、全然できない。みんな私に、ガッカリしただろうな・・そんなことが、昔から私にはたくさんあります。そしてそんなことがあるたびに、自信を失くしていたと思います。むしろ、最初から期待なんかされたくない。目立たないようにしていたい・・そんな気持ちだったよな、と思います。

そして、長年悩んでいた「雑談ができない」の理由もわかりました。用件を聞くくらいなら、いつ?誰が?とか、話の中から、単語をピックアップする感覚で意味を取ることが、なんとかできます。しかし、雑談とか、飲み会は最悪です。たいていひとりでポツンとすわっているだけになります。

いろんな話題がポンポン飛び交う雑談は、お手上げなのです。自分が「聴覚情報処理障害」だとわかって、人嫌いじゃないのに、会って話をすることが嫌いな原因が、初めてわかりました。

聴覚情報処理障害は、治療してくれる病院もあります。本を読むのが好きだったり、メールでのコミュニケーションなら、ストレスフリー。なのに、なぜ普通の人が当たり前にできることが、自分にはできないんだろう・・原因がわかるだけでも、私のような人は救われます。


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